Living is not living.

東奔西走したくはないのだけれど。

JayBird 【Bluetooth イヤホン】BlueBuds X レビュー

ワイヤレスに特化した音質と機能

 

様々なレビューを見ながら、約2年前に 初めて買ったBluetoothイヤホン。決め手は「音質が良い」というレビューがAmazonをはじめ多かった事と、8時間の連続再生のバッテリー持ち。デザインも良いと思ったからだ。

最初に言うと、僕はこのイヤホンをとても気に入っている。ワイヤレス・Bluetoothイヤホンを買い替えるなら、次もこのJayBirdの新機種シリーズにしようと思っているくらい。

手元に届いた時の第一印象は、想像以上・期待以上に音質が良いと感じた。

ただ、あくまでも「ワイヤレスイヤホン・カテゴリーの中で」ということ。でも実は、この割り切りが、恐らくメーカーも意図しての事だと思うが、この製品に功を奏している結果となっている。

「''ワイヤレスイヤホンの''高音質 」が実現している。

操作性も優れている

音質もさることながら、ワイヤレスイヤホンとしての操作性もとても良い。初回に必要なスマフォやタブレットとのペアリング(再生機に接続機を認識させて機能させる)もとても簡単。説明書を読むまでもなく、右側のコントロール部の3つのボタンの真ん中を長押しして、ONの作動音に続いて「ピピピー」と鳴ったら、再生機側の画面にBluetooth機器として名前が表示されるので、その名前項目を選択するとペアリング完了。一度ペアリングを済ませたその後は、イヤホンの電源を入れるだけで、直前に使っていた機器と自動的につながる仕組み。

複数の機器とペアリングさせていて、使いたい機器に接続する場合は、その使いたい機器でBluetooth設定の画面でこのイヤホンを選択すれば、「コネクション、スイッチ」という音声と共に、その機器とつながり使えるようになる。つまり、直前に使っていた他の機器との接続を解除する必要は無く、使いたい機器で選択すればいいだけ。この辺の微細なユーザビリティは洗練されている。

日常的に使うものだから、操作性は簡単、簡潔なモノがいい。このJayBirdのBlutoothイヤホンは、使いやすさの点では本当に素晴らしいと言える。スムーズに思った通りに使える。

そこそこの音質と優れたユーザビリティ

ワイヤレスイヤホンに期待する事は何だろうと初心に戻ると、何度も取り上げて書いているSHURE SE846並みの最上級の音質を狙う事はなく、音質は良いに越した事はないが、第一義はワイヤレスのシンプルな使い心地と、無線ならではの気楽さだと思い至った。

このJayBirdのBluetoothイヤホンは、そういった期待にほぼパーフェクトに応えている。

スマホタブレットの画面にバッテリー表示が出るのもこなれているし、8時間の比較的ロングバッテリーは重宝する。充電も右側のイヤホンヘッドの後ろがパカっと開閉し、マイクロUSBケーブルで充電するシンプルな仕組み。ロングバッテリーにも拘らず、イヤホンヘッドは大胆に大きすぎる事もなく、耳にスッと装着できる。

 今のところ、BluetoothイヤホンはこのJayBird製と、前投稿で紹介したWestoneのMMCXのヘッドが装着できるこの2つでいこうと思っている。

僕のイヤホンライフは、ちゃんと音楽と向き合って聴く時はSHURE SE846で。イージーリスニング兼ちょっとオシャレにはWestone製Bluetooth、忙しく煩雑さが嫌で楽チンが優先という時にはJayBird製を使いたいと思っている、そんな今日この頃なのでした。

 

 

Westone 【Bluetoothケーブル】 MMCXコネクタ (追記あり)02/01

SHURE SE846のヘッドと接続して使用

 

 買った決め手は、写真の通り、先端がMMCXコネクタになっており、対応するイヤホンヘッドを自由に装着することができる。Bluetooth接続、いわゆるワイヤレスでスマホタブレット、PCの音源を聴くことができ、ケーブルレスの恩恵を享受できる。

早速、SHURE SE846のヘッドを装着してみた。互換性は前もってAmazonなどで調べて購入したので、パチッと違和感無く装着できた。(・追記  このMMCXコネクタはヘッドがとても外れやすい)

連続8時間再生のバッテリー持ちは、他の既存のものと比べて、中ぐらい程度と思われる。1日フルに使って充電といったところだろう。

iPadとペアリングし(コントロール部の中心ボタンを長押しするだけ)、どのくらいの音質を有しているのか音源を再生してみた。

 

有線(SHURE SE846)の素晴らしさをあらためて実感

一聴してすぐに分かった。嗚呼、所詮Bluetoothだと。

もちろん、ワイヤレスな分、有線以上の音質はまさか期待していなかったし、ただWestone社製でSHURE SE846のヘッド再生ということで、有線より少し劣るくらいの音質を期待していた。

今まで、SHURE SE846のレビューを書いてきたけれど、そのSE846の素晴らしさは感じられない音だ。有線のSE846と、このWestone Bluetoothは全く別物の音として聴くしかなさそうだ。

音質について細かくいうと、分かりやすいのは低音が出ない。SE846のあの豊かな低音再生とは程遠いものだ。高音、中音域は綺麗な音は出ているが、何というか、やはり音楽というものは全体の構成、そのバランスなどによって、トータルの音質ということだと思う。その点からいうと、音質は百歩譲ってイージーリスニングには耐えうるものだと言える。

補足として書いておかなければならないのは、普段、SHURE SE846の高品質の音に慣れている耳で(2年間)の評価ということ。もし普段使いが、もっと中品位、低品位のイヤホンであれば、このWestone Bluetoothケーブルの音質にも十分満足していたのかもしれない。

翻って、それだけ有線のSHURE SE846の素晴らしさを再三実感する機会となった。

 

もしこれが最高品質なら

Bluetoothイヤホンは、このWestone社製と、JayBird社製しか所有していないので、全体的なことは言えないが、Bluetoothイヤホンはがっつり音楽を楽しむという用途には向いていないようだ。

僕は音楽を聴く時は、たとえ''ながら聴き''でも、集中して音質を楽しみたいので、残念ながらBluetoothやワイヤレスイヤホンは不向きのようだ。

発信機とケーブルレスで楽しめる利便性は有難いが、音質にここまでの差があると分かった以上、早晩この製品は使わなくなるだろう。ただ高価な買い物なので、何かの機会には取り出して使ってみようと思う。とりあえずSE846のヘッドは有線に戻して、SE215SPE-Aのヘッドに取り替えておこうと思う。

 

追記

ヘッドを予定通り、SHURE SE215SPE-Aに代えてみた。そうしたところ、SE215の低音重視の音づくりがピッタリこのBluetoothケーブルと相性が良いようで、SE846より音質にまとまりができている。

これならワイヤレスイヤホンとして重宝する予感が出てきた。

ロックからエレクトロニカ、ジャズやクラッシックを聴いてみたけれど、イージーリスニングには十分な音を鳴らしてくれる。

買って良かったと、ホッと胸、耳をなでおろした。

 

 

 

 

ブライアン・イーノ『REFLECTION』APP.

元旦に、WIERDのインタビュー記事を読んで、興味本位でどんなものかApp Storeを覗いてみた。

見た瞬間、これは欲しいと思った。けれど値段が4,800円と普通のアプリにしては高価。

正月の勢いもあって、気づいたら購入していた。

 

アンビエント・アプリケーション

インストールが始まって、アイコンが出来あがった。早速立ち上げてみると、製作者のクレジットと再生ボタンしか画面上には無い。再生ボタンを押すと、音の連なりがポロポロと流れだし、画面には抽象画が映っている。しばらくその画面を観ながら、音に身を任せた。

解説によると、『Reflection』の同名義のアルバム曲(54分)を解体し、アプリ用にエンジニアリングされているとのこと。曲音は聴く時間、日、一年間のスケールの中で変化し、「常に変化している状態が、完成している状態」(イーノ)とのことだそう。

詳しいイーノ自身の解説は、WIREDの記事に譲るとして、さて、このアプリを実際に使って聴いてみた感じは、一言で表すと、今までにないほど生活の中で必要なアプリケーション(機能)。

このアプリの再生中、ユーザーができることは耳を澄まして音を聴く、画面を見つめるのみだ。そのことがとても気分がいい。色んな想いがよぎっては消え、音に導かれるように次第に1つの感慨にフォーカスされる。瞑想のよう、とは言い切れない。あくまでも、これは1つの体感だ。瞑想のツールとして使えなくもないが、やはりアプリを起動している意識、音楽を聴いているということに比重は重い。

音を聴き、画面を見つめること、たったそれだけのアプリなのだが、Reflection=内省する、熟考する、それらを行う時、とても重宝することに気づいた。アプリを起動すれば、自ずとそれらの時間が確保される。他のアプリに切り替えてバックグラウンドで再生することも可能、まとまった文章を読んだり、或いは文章を書く時に相性がいいと思う。(この記事もバックグラウンドで再生しながら書いている)

生活、環境の中で、内省や熟考する時間を意識的に確保するのは、この現代生活では容易ではない。すべきことはたくさんあり、夢中になることもたくさんある。忙しない中で、このアプリの起動中は特別な時間となる。それを促すアプリでもある。

 

Opal Limited「Brian Eno : Reflection」
https://appsto.re/jp/_-vxgb.i

(続続)Shure SE846

Shure SE846を使い始めて丸一年が経った。購入する時に、ハイエンドのイヤホンは一本だけ手元にあればいいと思っていたので、一生使い続けられるものでありますようにと願った。

結果は大正解。今のところ、また、これからもこのSE846と共に音楽ライフを楽しんでいく所存。

とにかく音のクリアさ(明瞭さ)と、定位のバランスの良さ、そして解像度の高い音を聴かせてくれるこんなイヤホンと出会えて幸せを日々感じる。

まさかイヤホン一本で、こんなに生活の中の楽しみが向上するなんて、一年間使い続けて本当にびっくりしている。SE215の音で結構満足していた自分が懐かしい・・・。低音が売りのSE215だけれど、SE846の低音はクオリティが全く違う。ただ低音が強調されるのではなく、高音・中音とのバランスの中で、曲を構成する一要素として丁寧に、そして深く鳴らしてくれる。

10万円を越える買い物だったけれど、それを365日で割ったら充分元はとれている。それどころか、お金の問題ではない、生活の豊かさにとても寄与してくれている。

 

こんなイヤホンを生み出してくれたShure社には、心からお礼を言いたい。

プロ中のプロの仕事に恐れ入っている。

 

ちなみに、イヤーチップはレビューなどを読んで、コンプライTS-100にしてみた。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00DGNOKMW

このイヤーチップに変えて、音質がまた更にグッと上がった。遮音性は元より、装着感が抜群にいい。

長時間イヤホンを耳にかけている気が全くしない。

SE846ユーザーの方には是非一度試してもらいたいと思う。

 

ヤバい

せっかくSE846って名機を買ったのに、音楽を聴く気色にならない。
音楽だけじゃなくて、このiPadを使って何かするモチベーションもない。
環境から来る日頃のストレスでどうかしてしまったんじゃないだろうか。
何かに興味を持ったり、それを掘り下げたり、そういう意欲も湧かない。
ヤバい、これは鬱かもしれない。。。

Here - Inner Science

HERE

HERE


Self figmentから1年半ぶりの新譜
Elegant Confectionsから愛聴している、Inner Scienceの最新作。
前作のSelf Figmentでは、タイトル通り自分の中の虚構性をどこか遠くへ昇華させる様な音構成だった。
自分の世界がたとえ虚構であっても、そこにある美しさや儚さは真実、なのかもしれない。
美しさや儚さを感じるそれだけは少なくとも虚構では無いと思いたい。

Here

そして今作「Here」は丁寧に織り成される音たちの宴の様。ビート主体の曲は影をひそめ、メロディーの一部と化している。
新しさと、どこか懐かしさを感じる曲たち。一音一音、妥協無く磨き抜かれているのが、聴き心地の良さと、Inner Science全体に言える音楽としての面白さに貢献している。

まだ数える程しか聴けていないが、おそらく今後も繰り返し聴いていくだろう。Inner Scienceは年々スルメ効果が増しているアーティストだと感じる。

(続)SHURE SE846

エイジングが進んで

色んな曲を、なるべく最大音量で鳴らしていた。エイジングという事には科学的根拠が無いという説もあるけれど、やはり購入当初より良い音になってきた気がする。
おそらく、自分の耳の方も、このイヤホンに馴染んだのもあると思う。
一番如実にエイジングを経て変わった印象は、中音域から高音域にかけての音のムラがなくなったというか、解像度が高いせいで、何となく曲としてのまとまりを感じれなかった曲もあったが、全体的にまとまった音になったと思う。

他の機種への憧れと、さらに高音質を

SE846を購入して、これだけ音楽の聴こえ方、感じ方が変わると、となりの芝生が気になってくる。
Amazonやe-イヤホンのレビューなどを読むと、思わずポチッとしてしまいそうな名機そうなものに出くわすが、ここは、まだせっかく購入したばかりで、これから一緒に音楽道を歩みたいと思っている中、他機種は財政的にも意欲的にも今のところ理性が勝って、このSE846をメインに他のプレイヤーやポータブルアンプでの音質アップの方を探ってみている。

高価なポータブルアンプ、そしてサイズや重量も

どんな機種があって、どんな文化になっているのだろうと、ポータブルアンプについて見聞してみると、結構というか、かなり高価な機種が揃っている。
SONYONKYOをはじめ、高音質を謳った機種が購買意欲をそそるが、一体全体どんな風に音質がアップするのか、見た目や仕様ではなかなか想像できないところ。
そして、気になるのがそのサイズである。結構それぞれ皆重厚で幅もあって、イージーリスニングはできそうに無い。ポータブルアンプを付けるなら、ながら視聴ではなく、がっつり集中して音楽を聴く、そんなスタイルが自ずと求められる気がする。
それはちょっと面倒くさいな、というのが今のところの所感です。

SONY WALKMANシリーズ

ハイレゾは確かに音質が違うのは体験済み。でも曲の容量は大きいし(1曲100MBほど?)、iTunesiOSのミュージックに慣れていると、音楽を聴く事に手間がかかる所感。
たとえば、音楽を聴くならWALKMANにしぼってしまえば、そんな煩わしく思う事も解消される気がするが、最近発売されたZシリーズも10万円を越え高価で簡単には買えない。
iPodが3~4万円で売られているのを考えると、とても高価な代物に思える。
せっかく、高音質のイヤホンを買ったのだから、更なる高音質を目指して色々足したくなるが、ここはもう少し静観して、このSE846のエイジング後の成長を楽しみ堪能しようと思っているところである。