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Living is not living.

東奔西走したくはないのだけれど。

Here - Inner Science

音楽

Self figmentから1年半ぶりの新譜
Elegant Confectionsから愛聴している、Inner Scienceの最新作。
前作のSelf Figmentでは、タイトル通り自分の中の虚構性をどこか遠くへ昇華させる様な音構成だった。
自分の世界がたとえ虚構であっても、そこにある美しさや儚さは真実、なのかもしれない。
美しさや儚さを感じるそれだけは少なくとも虚構では無いと思いたい。

Here

そして今作「Here」は丁寧に織り成される音たちの宴の様。ビート主体の曲は影をひそめ、メロディーの一部と化している。
新しさと、どこか懐かしさを感じる曲たち。一音一音、妥協無く磨き抜かれているのが、聴き心地の良さと、Inner Science全体に言える音楽としての面白さに貢献している。

まだ数える程しか聴けていないが、おそらく今後も繰り返し聴いていくだろう。Inner Scienceは年々スルメ効果が増しているアーティストだと感じる。